第11回グリーン電力基金委員会議事概要
1.日時
平成16年10月6日(水)13:30~17:00
2.場所
(財)広域関東圏産業活性化センター4階会議室
3.出席委員
山地委員長、亀山委員、工藤委員、倉田委員、都筑委員、福本委員、村松委員、吉田委員
4.議事概要
議題1.基金の最近の状況について[報告]
事務局から最新のグリーン電力基金加入状況を報告した。
- 8月末現在:18,206件 21,387口
議題2.平成16年度助成方法の決定について[審議]
(1)普及目的用(主に自然エネルギーの量的な普及を目的とした助成)
委員会審議(抽選を含む)により、63件(総額2億446.6万円)の助成実施を決定した。
- うち4件については、委員会推薦で助成先として決定。
- また抽選は、各都県最低1件は助成するよう考慮した。
- 助成先プロジェクト63件の概要
決定した普及目的用助成先一覧(32KB)
エネルギー別件数:太陽光57件、風力3件、水力2件、太陽光+風力1件
都県別件数:栃木9件、群馬5件、茨城5件、埼玉5件、千葉8件、東京12件、神奈川12件、山梨5件、静岡2件
施設別件数:学校12件、保育園・幼稚園17件、その他34件
(2)環境教育目的用(設備の大きさよりも、環境教育に活用されることを優先した助成)
応募された18件(総額3,600万円)全てに対し助成実施を決定した。
- 助成先プロジェクト18件の概要
決定した環境教育目的用助成先一覧(30KB)
エネルギー別件数:太陽光2件、風力1件、ハイブリッド(太陽光・風力発電の組み合わせ)15件
都県別件数:茨城3件、埼玉3件、千葉2件、東京3件、神奈川2件、山梨1件、静岡3件(栃木、群馬の両県内からの応募は無し)
施設別件数:小学校14件、中学校3件、高等学校1件
審議の進め方についてはこちら
議題3.その他[事務局より今後の予定説明]
- 委員会結果を取りまとめたうえで、すみやかに応募者への結果連絡(10月8日に実施済み)を行い、その後プレス発表を予定している(10月13日にプレス発表実施済み)。
- 基金参加者へも、別途郵送等により、決定内容をお知らせしたい(年内に実施予定)。
以上
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委員会推薦プロジェクト紹介
普及目的プロジェクト-4件(申込書記載内容から要約)
千葉県:房州ちくら漁協 アワビ養殖場&川口漁港区域内
設置者:(株)ドマーニ・エコ ソリューションズ 代表取締役 鈴木 正秋
設備概要〔発電出力 風力:47.55kW(15.85kW×3基)〕・設置目的
房州ちくら漁協は漁船の燃料、消費電力量など環境負荷が膨大です。海産資源に依存する漁協として環境対策は当然であり、全国の漁協に先駆け行う小型風力発電による漁協環境対策事業は漁協のCO2量削減事業の先例として各漁協からも注目されています。
直線翼小型風力発電による売電事業として全国初の取り組みのためマスコミ等の取材が予想されます。また、JF全漁連を通じて全国の漁協に対して漁協環境対策モデル事業として見学会などの普及啓発活動が期待されます。
東京都:大泉双葉幼稚園
設置者:特定非営利活動法人 理事長 丸山 恵子
設備概要(発電出力 太陽光:3.24kW)・設置目的
大泉双葉幼稚園の園舎屋上を借りて太陽光発電装置を設置する。幼少期より自然エネルギーによる発電に接することにより、省エネルギーや環境について考える力を育むことができる。
当団体は2004年2月に市民発電所1号機を設置し海外からの見学者も含め100人以上の方が見学に来ている。また市民発電所2号機の設置により、これまで延べ4万人以上の協力者の方々に地球温暖化防止の小さな一歩をよりアピールでき、また還元できる。
東京都:味の素スタジアム
設置者:(株)東京スタジアム 代表取締役社長 戸井 昌蔵
設備概要(発電出力 太陽光:10.02kW)・設置目的
味の素スタジアムは、東京都長期計画にて平成12年に多目的陸上競技場として建設され、現在、Jリーグのプロサッカー試合を中心にスポーツ、コンサート、各種イベントおよびコミュニケーションの場に、自然エネルギーの有効利用ならびに地球環境対策の一環として導入する。
また設置場所は、スタジアムを訪れる観客の動線から近く視覚性が良いため、社会各層への啓発ができる。
神奈川県:綾西幼稚園
設置者:学校法人明和学園 理事長 古郡 孔文
設備概要(発電出力 太陽光:15.00kW)・設置目的
地球温暖化防止に対する具体的な取り組み姿勢を明らかにするとともに、園児への新エネルギー・環境教育に活用する。更に地域に対する新エネルギーの普及促進活動の糸口となり、地域における率先導入のモデル事例として、また震災時における地域の防災拠点としての社会的役割を果たせる。
また園児120名のうち約12%(15名)が近隣の米軍厚木基地の園児であることから園児、保護者を通じ海外へ向けた新エネルギー利用の普及促進活動に取り組みたい。
第11回グリーン電力基金委員会議事概要【後記】
議題1に関する質問・意見等について
倉田委員:
参加件数・口数が各地域(基金)によって相当差があるが、その原因は。
事務局:
把握はしていないが、あくまで各基金、各電力会社の取り組みの結果としか言えないと思います。
都筑委員:
県別の報告はありますか。
事務局:
東京電力エリア内のものはあります。
工藤委員:
毎月、新規にどれくらいの方が加入して、どれくらいの方が脱退しているか、データは追えますか。
事務局:
グロスでは可能であるが転居の場合、脱退と新規がカウントされるため、純然たる新規加入者数や脱退者数については難しい(電気料金と合わせてご寄付いただいている関係で、明確に分析できかねる)。
2.審議の進め方
(1) 助成要件を満たすプロジェクトを確定し、原則として抽選により決定する。
抽選は、種別毎に応募都県に各1件は当選する方式とする。(昨年同様)
なお、今回は環境教育目的用については枠内につき、抽選は普及目的用のみ。
(2) ただし、助成要件を満たすプロジェクトのうち、今後の基金の普及や設置へのインセンティブを与えることに寄与することが特に顕著等、助成する意義が大きいと本委員会が判断したプロジェクトは、抽選を経ずに委員会審議で助成先として決定する。
以上





